一本桜の生き様





桜を見に出かけた。

予定は山梨の桜を見てその後は甲府から高遠の桜を見に行く
予定だったのですが、なんと雪が降って桜もまだ咲いていない
ということなので、高遠の方は諦め予約していた宿もキャンセルし、
山梨だけのお花見ということに変更をしました。

まずは、韮崎市のわに塚の桜を見に行って感動。
沢山の桜風景の華やかさはないけど、
たった一本の桜にとても不思議なパワーを感じました。


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雄大な景色の中に咲く太くて大きな一本桜の
堂々とした風格に魅せられてしまいました。

遠くには八ヶ岳が見えて桜と八ヶ岳というベストショット
になるのですが、残念な事にこの日は遠くに薄っすらと
見える程度で写真に写せなかったのがちょっと心残り。
来年からは一本桜を求めて福島から攻めて行こうと思っています。^^

時代を生き抜いて来た事を感じさせる一本桜でしたが、
次に向かった、北杜市の山高神代桜は樹齢2000年との事。


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もう倒れそうな?崩れ落ちてしまいそうな?
その年老いた桜は倒れないように何本かの棒で支えられて生きている。

「もういいんじゃない?」
「そろそろなすがままに倒れるままにしてあげた方が・・・」
と、思いながら見上げると、桜は美しく咲いている。
とても美しい咲きっぷりだ。

この桜は、生命のある限り美しく咲く、と言う事を
私達に伝えたいのだろうか?

時代を生き抜いて来た証だ。

平成も後僅かで終わってしまうけど
振り返るとあっと言う間でした。

ここに来て感じている事は、
平成が終わるという事が淋しいのではなく、
昭和という時代が遠のいてしまうということで
一抹の淋しさを感じている今日この頃です。

改めて、昭和を考えてみると、
昭和でも色々な昭和があり、平成に近い昭和
戦中戦後の昭和、高度成長期の昭和、
バブルの昭和、バブル崩壊の昭和。

平成の良い思い出というと、海外、国内問わず沢山旅行した事かな。
どの旅も思い出深いですが、特に海外旅行の思い出が多く、
色々な事の経験が私を大人にしてくれたと思う。

平成になって最初の海外旅行は、
ギリシャ、スペイン、イタリア、フランスと4ヶ国巡る旅だった。

そして、平成最後の海外旅行となったのはロシア。
ロシアは旅行というより、W杯ロシア大会の為に行ったのだけど、
抜けめなく計画を立てて、試合のあい間に観光もしたりして、
まあ応援ロシア旅行ってことで・・・。

W杯は、いままで経験した事がない程の楽しさを味わい
それを経験できた事は人生の宝物になった事は確かです。

W杯の時、ロシア現地ではYandex(ヤンデックス)
とUber(ウーバー)を使いました。
現在地と目的地はアプリの地図上で選択すれば良いので便利。
タクシーナンバーを確認して指定した場所で待つ。
まず乗る前に料金を確認してから乗り込む。
たまに空港とか多くのタクシーが集まるところだと見つからない事もあって、
タクシー側がキャンセルする分には良いのですが、こちら側がキャンセルを
してしまうとペナルティー金というものを取られてことになってしまいます。

開催地の現地の人達の優しさにはとても感謝しています。

現地は歓迎ムード一色で、治安に神経を張り巡らせ、
安全安心で過ごせるように気を配り、 道に迷ったり、
困っているとすぐに近寄って来て教えてくれたり、
日本人として歓迎を受ける事で誇らしく思うほど
本当に現地の人達は皆優しかった。

特にエカテリンブルグでの事は忘れられないです。
道に迷っていると声をかけて来てくれたりと、
とても親切なエカテリンブルグの街の人達でした。
W杯の日本戦がこの地で行われなかったら多分縁がなかった
であろうと思うと、W杯に感謝です。
フラムナクロヴィという教会の所で「血の教会」と言われている
教会の場所を尋ねたところ、建設作業をしていた方が仕事中にも
かかわらず、わざわざ自身の車で目的地まで連れていってくださいました。
その場でお礼だけで、名前も聞かず別れてしまった事が本当に心残り。
せめて、名前だけでも、一緒に写真を撮ってもらえば良かったと後悔
ばかりですが、旅先でのその親切な好意は一生忘れる事はないでしょう。

そのロシアW杯の2年まえに行ったイタリア旅行も印象深く残っています。
この旅はミラノ、トスカーナ、フィレンツェ、ピサ、マルタと行きました。
トスカーナ地方をレンタカーを借りてドライブしました。
イタリアは何度か訪れているにもかかわらず、
この時が初めてのトスカーナでした。

4月はまだ肌寒く、最近の4月の寒さでしたが、
だけど花が咲くトスカーナはまるで夢の世界。

北海道の美瑛も美しいものですが、あくまでも田園。
しかし、トスカーナの田園は庭園のような田園。
と言う事が正解かどうか分かりませんが自分としては
そんな感覚です。

360度見渡せて、少し歩くだけで、見る角度を変えるだけで
まったく違う風景が目の前に広がる。
光と影のコントラストがとっても美しい田園。
持って行った数枚のアルバムの中に竹内まりあさんの
アルバムTRADもあり、そのアルバムをかけながらトスカーナの
田園を走っていると、アルバムの中に入っていた「いのちの歌」が
流れてきて、聴いているうちにもう号泣。涙が止まらなかった。
今もこの歌を聴くたびに美しいトスカーナを思い出します。

トスカーナの前にミラノに3泊したのですが、
ミラノの目的はサッカーの本田圭祐選手出場の試合を観る事。
彼がまだイタリアの名門クラブミランに所属していた頃、
退団が噂され始めたので、退団する前にミランの10番をつけて
サン・シーロスタジアムに立つ本田圭祐選手を一目見ておきたいと思い、
ミランVSユベントス戦のチケットを取り、その日程に合わせて
イタリア旅行の計画を立てたでした。
イタリアは最初にミラノに入り観戦&観光。
観戦の前の日に、ミラノのドゥーモ大聖堂の近くにある
ミランショップでミラン本田10番のユニホームを作ってもらって、
そのユニホームを着ていざ観戦。
サン・シーロに立つ本田圭祐選手を見て感動した。
誇らしかった。
来て良かったと心から思った。
それがロシアW杯に繋がったのだから・・・。

平成の海外旅行にはやはり、私にとってはフランスは欠かせない。
最近は色々な悲劇がフランスに起こりとっても悲しい。
テロには憤りを感じる。
そしてノートルダム大聖堂の火災は本当に悲しい。
4年前ノートルダム大聖堂に立ち寄ったあれが最後となるなんて・・・
とてもショックを受けている。
大好きなフランス。思い出多いフランス。
私を1人の人間として成長させてくれたフランス。

そして、世界的に色々な事を考えさせられたのがエジプト。
灼熱で体力が奪われる。あと10年位は行かなくてもいい
と思うほど何もかもが強烈でカルチャーショックを受けた。
とにかく全てがカッコイイの一言。

国内旅行も色々行きました。

長崎、広島は修学旅行以来、大人になって初めての旅。
原爆資料館に行き、じっくりと時間をかけて見学をした事は
深く心に刻まれた。日本人であると目覚めたこと芽生えたこと・・・。

まだまだ語りつくせないほどの思い出が多い平成だけど、
良いことばかりではなかった。

あれから5年。
という東北へ旅に出た。
観光に来てくれた方が復興の手助けになる
と、TVで元気な姿を見せてくれていた。
食べ物が美味しい。
温泉も良い。
風景も美しい。
だけど、現地は悲しみの気が流れ、そんなに簡単に
元気に活気に溢れる状態ではないことが伝わって来た。

悲しみもいっぱい経験した平成
どうか、冷和の時代は
自然災害などが起こらない穏やかな時代でありますように・・・

そして、どうか拉致被害者家族の方々の願いが叶いますように・・・



平成最後のつぶやき

無理やり一気にまとめて長過ぎたか。

でも、文字にすると短い30年だ。






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